(;´Д`)?
人のやることなんだから、まあそんなものだろう、と思う。どちらも。
出張用のPHSを同僚が落として、拾った人から私の席に突然電話がかかってきたとき、相手を怒らせないような対応ができる自信は全くない。逆に、最初は親切のつもりだったのが、何かが逆鱗に触れて当初の意図が吹っ飛んでしまうこともまた、珍しい話ではない。
私の場合、高校生のとき、封筒を落として、拾った人が家まで届けてくれたことがあります。じつはその封筒、捨てたつもりのもの。ところが、ゴミ箱付近のポストに葉書を出す際、ポストの上にひょいと置いて度忘れしてた。だから届けてもらっても「そんなバカな……」と呆然としてしまい、お礼の言葉が出なかった。
高校生にもなって礼のひとつもいえないのか、と我が身を恥じたんだけど、ビックリしたときの対応力なんて、今も大差ないと思う。ともかくその場は、母が何度もお礼をいってくれて、私は一緒に頭を下げただけ。失われた言葉を取り戻したのは、数分後のことでした。
そういうことがあって、ひとつわかったのは、「親切なんて報われないんだ」と。だけど、封筒を届けてくれたのは、初老の紳士だった。道を尋ねながら、3kmも歩いて届けに来てくれたわけ。これまでの人生で、何回、人に親切にしてきたんだろうな。そして何度、期待を裏切られてきたのだろう。
もし私にできる恩返しがあるとすれば、この先くりかえし嫌な目にあっても、あの初老の紳士と同じくらいの年齢になるまで、人には親切にし続けることくらいしかないだろう。そう思うんだよね。
"「棚からボタ餅」と申しますが、今の私の気持ちは、ボタ餅どころではございません。「棚から本マグロ」。これくらいの驚きでございます。
ふつう、何かを頂けそうな場合には、たちどころに受け取るのは少々はしたないので、まあ2度くらいは辞退して、それでもとおっしゃるなら頂戴(ちょうだい)するのが、日本人の奥ゆかしいマナーなのでございましょうが、この度のような褒章となりますと、到底「ふつう」ではないことですので、辞退なんかしたら二度とこんな機会はないかもと思いまして、即座に「いただきます!」
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